ムラコアチャールのレシピ

昨日、豊田で行われた橋の下音楽祭に行ってきました。

遊んでる場合じゃないんじゃないの?とか思われてしまうかも知れませんが、心意気のある出店者が多いイベントなので、ある意味勉強のつもりで楽しんできました。

酔っ払いながらですけどね笑(言い訳です)

地元のお祭りだけあって、友人やお世話になっている知人が多く、またイベントに来てくれた事のある方に会えたり、なじみのお店も数軒出店していたりでとても楽しかったです。

そして何より毎年あの規模のイベントを投げ銭のみで主催してるオーガナイザーさんに感謝です。

主旨が熱く、商業フェスにはない独特な雰囲気、橋の下音楽祭は愛知発の世界に誇れるお祭りだと思います。尊敬!感謝!

このイベントがずっと続くのであれば、絶対出店してみたい!と余韻に浸りながら思うのでした。笑

という訳で?ツイッターとインスタでも紹介した、ネパールのお漬物ムラコアチャールのレシピを公開したいと思います。

まずは材料から

大根          一本

コリアンダーパウダー
クミンパウダー
マスタードパウダー
ターメリックパウダー 各大さじ1

カイエンヌペパー 大さじ2分の1

すりゴマ白
すりゴマ黒      各大さじ1

にんにくすりおろし  大さじ1
塩        大さじ2分の1
砂糖         大さじ2

フェヌグリーク    小さじ1
油          100ml

 

① 大根を長さ4〜5cm、幅1.5cmくらいの短冊切りにする。
② カットした大根を日陰干しする。*表面が乾き、中に水分が残る程度に干す。
③ 大根をボウルに移し、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、マスタードパウダー、ターメリックパウダー
カイエンヌペパー、すりゴマ白、すりゴマ黒、にんにくすりおろし、塩、砂糖を入れよく混ぜる。
④ 鍋に油を入れ、フェヌグリークを加熱し、泡立ってきたら、ボウルに加えて再びよく混ぜる。
⑤ 殺菌したビンに詰めて、日なたに1週間程度置き発酵させて完成。

*より本場の味に近づけたい場合は、砂糖なしでカイエンヌペパー、塩、油をお好みで増して下さい。砂糖を入れるとコクが増し、日本のお漬物に近い味わいになります。
*天候により発酵時間を調整して下さい。発酵しすぎると酸っぱくなるので注意。但しこれも好みです。
*常温で置いておくとどんどん発酵が進むので、味見をして丁度良いと思ったところで冷蔵庫に入れて下さい。
*大根は切り干し大根のように乾燥させすぎないように。水分がないと発酵しにくいし硬くて食べれません。
*湿気の多い日本では、大根を乾燥させる時にカビが発生する場合があります。カビ発生した大根が一個ビンに入るだけで全滅します。ムラコアチャールじゃなくてカビコアチャールが出来ます。食べたことないけど腹を壊すと思います。笑

大根を乾燥させる手間以外は案外簡単ですが、乾燥の調整が難しいです。

暖かくなってくるとカビがすぐに発生するので、作る時期は今の季節が限界かな。

夏場はムラコアチャールは出さず、オクラやゴーヤのアチャールなど季節の野菜を浅漬けタイプにして提供しようと思っています。

なので、今度の3日と11日のイベントでしばらくムラコアチャールはお休みです。